ブルースター法律事務所

地域の皆様に頼っていただける法律事務所

法律問題は一般の方にとっては縁遠いようで、実は誰しもが直面する可能性のある問題です。だからこそ、有事の際にはお気軽に頼っていただけるような事務所であることを心がけています。

公務員から弁護士の道へ

皆様初めまして、ブルースター法律事務所です。当事務所は弁護士・上田 周が運営しており、最初のご相談から正式にいただいたご依頼の最後まで、すべて私が対応させていただきます。

弁護士として活動を始めてから様々な事案に関する経験を積んできましたが、それでも、お客様のすべてのご希望を叶える形で解決を実現することは未だ難しいケースがあります。しかしそんな場合でも、「先生に依頼をしてよかったです」というお言葉をお客様からいただくことがあり、それが弁護士としての一番の幸せです。

この想いを胸に地域に根ざした活動を続け、「あそこに相談すれば何かの道筋を見つけられるだろう」と思っていただけるような、地元の町医者的な法律事務所でありたいと考えております。

当事務所は戸建てのオフィスではなくマンションの一室にあるため、人目を気にせず入りやすい事務所となっております。事務所内は白い壁や大きい窓によって明るく清潔感のある雰囲気に保たれており、お客様に落ち着いてお話しいただける環境が整っております。

050-5447-1792

【対応分野】ブルースター法律事務所

法律事務所への相談で初めてわかることも

現在はインターネットなどで法律問題に関する情報収集をされる方も多いかと思いますが、実際に法律事務所へ相談することで、詳細な法的手段からご自身の本当のご希望など、初めてわかることもあります。

お客様の思いや希望を明確化する

どのような問題に際してもいえることですが、法律問題の解決は、まずお客様のご相談をお伺いした上で法的な見地からアドバイスさせていただくところから始まります。

その際に重要なのは、問題の経緯と現在の状況に対する今後の解決策を提示すること以外に、お客様が本当はどう思っているのか、どのような結果を望まれているのかを明らかにすることです。

「そんなこと、明らかにするまでもなくもう決めている」と思われるかもしれません。しかしご相談やご依頼に来られる際には、自分がどうしたいのか、について整理できていないことが意外に多いのです。

というのも、法律に明るくない一般の方は、自分が抱えている問題に対しそもそもどのような解決方法がいくつあるのか、それぞれの道筋にどんな問題があるのかがわからないため、先の見通しをつけることができず最終的な希望が定まりにくい状態なのです。

そうした事情を踏まえ、お客様から相談をお伺いする際には、考えられる解決策とそのメリット・デメリットを一つずつ丁寧にご説明し、お客様の思いやご希望を明確化していきます。こうすることで、今まで自分でもわかっていなかったことがはっきりとして、解決までの道筋が具体化できるようになります。お客様ご自身だけで考えても答えの出ない事柄はあると思いますので、ぜひお気軽に法律事務所を頼っていただければと思います。

ご相談は原則的に対面でお伺いいたしますので、事前に電話またはメールでご予約をお願いいたします。相談料は30分につき税込5500円です。

女性弁護士として同性からのご依頼を数多く受任

当事務所は女性弁護士が一人で対応しておりますので、特に離婚問題に悩む女性の方にとっては相談しやすい事務所かと思います。実際に女性からのご依頼を多く承っているため、女性側の離婚問題であれば初期段階から十全な対応が可能です。

離婚するかどうか決めていなくても相談OK！

離婚問題でお悩みの方には、まだ離婚するかどうかをはっきり決めていないために、法律事務所への相談をためらっている方もいらっしゃるかもしれません。

しかし離婚の可能性を考えた時点で、離婚に必要な手続きや、離婚した際のメリット・デメリットを把握しておくことは、決して無駄になりません。もしも離婚を視野に入れているのであれば、迷わずご相談いただければと思います。

離婚は人生の中でもなかなかない問題で、それによって生活自体が一変してしまうような出来事です。

だからこそ、最中は辛い思いをしても、その後「ああいうふうに決断して良かった」と後悔しない未来が拓けるように、思いを同じくして一緒に乗り越えたいと思っております。

モラハラやパワハラがあっても衝動的な離婚・別居はNG

最近の離婚問題で多いのが、パワハラやモラハラなど身体的でないハラスメントを理由とした離婚希望です。これらのような離婚理由は裁判の際に正当な離婚事由として認められることが非常に少なく、相手方が離婚に

合意せず裁判まで持ち込んだとしても、離婚できないケースがほとんどです。

しかし、だからといって無理矢理合意をとって離婚を成立させたり、衝動的に別居に踏み切ったりすることはおすすめできません。女性側の場合、経済的に困窮してしまう恐れが大きく、慰謝料や養育費なども後から簡単に獲得することができるとは限らないためです。また正確な財産分与のために必要な証拠収集も同居していなければ難しいため、何らかのご決断をされる前に法律事務所へ相談いただけると安心かと思います。

弁護士・上田 周による離婚問題の解決実績

これまでに私が解決してきた離婚問題について、二つの例を挙げてご紹介いたします。

離婚前に自宅を売却して得た金銭の半分を獲得

こちらは、夫からの暴力およびモラハラを理由に離婚を希望していたお客様からのご依頼です。具体的な内容としては、夫は育児に一切関わらないのに子供に何かあると自分が責められる、喧嘩の最中にこちらが物を投げたところ手を出された、といったものでした。いずれの理由も裁判で正当な離婚事由として認められるのは難しく、また相手方が離婚を拒否していたことから、ご依頼者様と相手方は別居したまま膠着状態にありました。

この別居に踏み切る際、相手方が家族で住んでいた自宅を売却し金銭を得ていました。夫婦の共有財産である自宅を売却して得たお金の分配は、本来であれば財産分与の問題として離婚の際に話し合わなければなりません。

しかし今回の場合は離婚前に売却が行われたため、得た金銭を相手方が勝手に散財しないよう、調停を申し立てご依頼者様への分配を求めました。
その結果、1年程度の調停期間を経て、売却金の約半分を得ることができました。

連絡を無視され続けるも、最終的には離婚成立＆慰謝料獲得

こちらは夫からのDV被害のため、まだ幼いお子様を連れて実家に避難したというお客様からのご依頼です。

ご依頼を受けたのち、弁護士から相手方に対し代理人として介入する旨の連絡をしましたが、相手方から一切返答はなく、完全に無視されている状況でした。ご依頼者様や、ご依頼者様の親御様から連絡するもやはり無視され、さらには相手方の両親に対する連絡も無視されていました。

粘り強く連絡を続ける中、相手方からの家賃振込が滞るようになり、このままだと家賃を払えないという問題が生じました。そこで相手方へ「◯日までに家を出ていってほしい」と連絡したところ、相手方が家を出て行ったことが確認されたため、こちらからの連絡は届いているものの意図的に無視している事実があらためて明らかになりました。

その後調停を申し立てましたが、やはり相手方は出席せず、そのまま裁判へ移行しました。調停や裁判では相手方の不誠実な対応と、ご依頼者様が受けていたDV被害について主張しました。

その結果、最終的には夫婦間の離婚が認められ、また慰謝料として約100万円を獲得することができました。

ブルースター法律事務所からお客様へ向けて

離婚問題では、ご相談を躊躇われるような事情を抱えていらっしゃる方も多いかと思います。

「こんなことで相談していいのだろうか」と、法律事務所への訪問に足踏みすることもあるかも知れません。しかし、まずはご相談いただくことから解決の糸口が見つかります。あまりお一人で悩みすぎず、ぜひお気軽にご相談いただければと思います。

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