福岡城南法律事務所

事務所名 | 福岡城南法律事務所 |
電話番号 | 050-5447-1852 |
所在地 | 〒810-0041 福岡県福岡市中央区大名1-8-12 第2西部ビル4階 |
担当弁護士名 | 安河内 涼介(やすこうち りょうすけ) |
所属弁護士会 登録番号 |
福岡県弁護士会 No.58792 |

地域に根ざし、悩みに寄り添う弁護士として
私の地元である福岡県宮若市には、かつて弁護士が一人もいませんでした。中学生の頃、友人がワンクリック詐欺の被害に遭った際、助けてくれたのは消費生活センターでした。その経験がきっかけとなり、「法律を知らないことで損をしてほしくない」「誰にも相談できずに困っている人の力になりたい」という思いが芽生え、弁護士を志すようになりました。
大学卒業後、弁護士となった私は長崎県の離島・対馬市の法律事務所に所属。その島では、私を含めて弁護士はわずか2名という状況でした。自らが育った“弁護士不在地域”の記憶があるからこそ、真に必要とされる場所で法的支援を提供したいという思いが、対馬での活動につながっています。
離島での多様な相談対応を通じて得た経験は、今の私の弁護士としての礎です。どのようなご相談にも誠実に向き合い、一人ひとりのお悩みに最適な解決策をご提案できるよう、日々尽力しています。
離婚に悩むあなたへ──“迷っている今”こそ、弁護士にご相談ください
離婚に関して弁護士のサポートが必要なのは、「離婚を決めた方」に限りません。「離婚するべきか悩んでいる」「離婚後の生活が不安で踏み切れない」といった方も、どうぞお気軽にご相談ください。あなたの不安に丁寧に耳を傾け、状況に応じた最善の選択肢を一緒に探してまいります。
離婚はご家庭の問題と見られがちで、周囲に相談することにためらいを感じてしまう方も多くいらっしゃいます。特に不倫やモラハラ、DVなどの事情が絡む場合は、恥ずかしさや罪悪感から声を上げにくくなることもあるでしょう。
しかし、当事者間の話し合いだけでは、夫婦間の力関係や感情の揺れが影響し、公平で冷静な判断が難しくなる場合もあります。そんな時こそ、弁護士という第三者の視点が加わることで、あなたとご家族の権利を守る道筋が見えてくるはずです。
誰にも話せず悩んでいる方こそ、ぜひ私を頼ってください。一人で抱え込まず、安心してご相談いただけるよう努めています。
定休日 | 土・日・祝 |
相談料 | 初回相談無料 |
最寄駅 | 福岡市営地下鉄空港線「赤坂駅」より徒歩5分 西鉄天神大牟田線「西鉄福岡(天神)駅」より徒歩10分 |
対応エリア | 福岡県 |
電話受付時間 | 平日 10:00~17:00 |
着手金 | ■離婚事案 協議・調停段階:33万円~(税込) 訴訟段階:44万円~(税込) ■金銭請求(慰謝料、財産分与等) 示談交渉:22万円~(税込) 訴訟段階:33万円〜(税込) |
報酬金 | ■離婚事案 協議・調停段階 離婚成立(又は不成立):33万円(税込) 経済的利益 :17.6%~(税込) 訴訟段階 離婚成立(又は不成立):33万円(税込) 経済的利益 :17.6%~(税込) ■金銭請求(慰謝料、財産分与等) 示談交渉:17.6%~(税込) 訴訟段階:17.6%~(税込) |

【対応分野】福岡城南法律事務所
安心してお話しいただける弁護士です
弁護士と聞くと、「堅そう」「話しにくそう」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。だからこそ私は、専門用語をできるだけ使わず、わかりやすく、砕けた言葉でお話しすることを心がけています。
ありがたいことに、これまでご相談くださった方からは「緊張せずに話せた」「安心して相談できた」といったお声をいただいています。
離婚のご相談は、感情の揺れがともなう繊細なテーマです。弁護士が事務的に話を進めるだけでは、本当に前向きな一歩にはつながりません。だからこそ私は、「まずは話すだけでもいいんだ」と思っていただけるような、寄り添う存在でありたいと願っています。
お悩みの整理がついていなくても構いません。「ちょっと聞いてほしい」と思ったその瞬間が、相談のタイミングです。どうぞ肩の力を抜いて、気軽にお話しください。
離婚のご相談、定額プランで“必要なこと”をまるごと支援
離婚には、財産分与・婚姻費用・親権・養育費など、さまざまな課題が絡み合います。これらは個別に切り離して考えるのではなく、全体の流れと将来の生活を見据えて進めることがとても大切です。
そこで私は、離婚問題を定額で包括的にご支援する料金プランをご用意しています。ご相談から手続きのサポートまで、必要な工程を一括でカバーすることで、費用面の不安も軽減できるよう工夫しています。
「こんな場合も相談していいのかな?」という段階から、どうぞお気軽にお問い合わせください。状況に応じて柔軟に対応し、あなたの人生の再スタートをしっかりとサポートいたします。
難しい親権問題こそ、あきらめずに向き合います
親権に関するご相談は、弁護士にとっても対応の難しい分野です。実際に「他の法律事務所にも相談したけれど、反応が良くなくて…」と肩を落とし、私のもとへいらした方もいらっしゃいました。
特に父親による親権取得や、子の引き渡し請求は、法的にも現実的にもハードルが高いとされており、最初から可能性が低いと判断されてしまうケースも少なくありません。しかし、私は弁護士として活動を始めた当初から「困っている人を助けたい」という強い想いを持ってこの仕事に臨んでいます。だからこそ、たとえ難しい案件であっても、可能性を決めつけてお断りするようなことはしません。
もちろん、すべてのケースで望む結果を保証することはできません。それでも、ご依頼者様の気持ちを丁寧に受け止め、粘り強く、誠実に最善の道を模索することはできます。
親権は人生に大きな影響を与える大切なテーマです。だからこそ、一人では抱え込まず、一緒に道を探していける弁護士として、寄り添い続けたいと考えています。
養育費に関する不安も、どうぞお聞かせください
養育費は、お子さまの健やかな暮らしを支える大切な費用です。本来であれば、親として責任を持ってきちんと取り決めをし、適切に支払われるべきものです。
しかし現実には、「約束した金額が支払われない」「受け取っている額が、本来の水準よりも少ない」といったお悩みを抱える方も少なくありません。「いくら請求できるのか分からない」「本当に払ってもらえるのか不安」——そんな迷いや不安を、ひとりで抱え込んでしまう方も多くいらっしゃいます。
実際のご相談では、「相手と話すのが怖い」「金額交渉で感情的になってしまいそう」といったお声をよく伺います。そうしたときは、私が代理人となって交渉をサポートいたします。
必要に応じて、公正証書の作成や将来の不払いに備えた対応まで、丁寧に進めていきます。あなたとお子さまの生活を守るために、ぜひ一度ご相談ください。
養育費を「支払う側」の不安にも、丁寧に寄り添います
「養育費を払いたい気持ちはあるけれど、どうしても難しい」——そんなお気持ちを抱えて悩まれている方からのご相談も、これまで数多く寄せられてきました。
現実には、収入や生活状況の変化により、約束通りの支払いが困難になるケースもあります。そうした場合には、養育費の減額や免除が認められる可能性もあります。
たとえば、生活保護を受給している方については、調停を通じて支払いが免除された事例も存在します。
私は、養育費を「請求する側」「支払う側」どちらの立場であっても、その方の状況に寄り添い、法的な選択肢を共に考えていきます。法テラスの利用も可能ですので、費用面で不安のある方もどうぞ安心してご相談ください。「誰にも相談できずに困っている」そんなお気持ちに、しっかり応える弁護士でありたいと考えています。
解決事例のご紹介
これまでに受けたご相談の中から、印象深い2件の事例をご紹介いたします。いずれもご依頼者様が理不尽ともいえる状況に置かれ、不安や葛藤を抱えていらっしゃいました。
私は、まずはお話を丁寧にうかがい、それぞれの背景や事情を正しくくみ取ることを大切にしています。事実と証拠に基づきながら、ご依頼者様の立場に立って「今、何が最善か」を一緒に模索していく──それが私の基本姿勢です。
今回ご紹介する事例を通じて、そうした想いや対応方針の一端をお伝えできればと思います。もし似たようなお悩みを抱えていらっしゃれば、「相談してみようかな」と思っていただけるきっかけになれば幸いです。
【事例紹介】一方的にお子さまと引き離された女性──「やらなければ結論は変わらない」と向き合い続けた3か月
婚姻中、夫から一方的に家を追い出され、お子さまと引き離された状態が1か月以上続いていた女性の方からご相談をいただきました。
夫からは「1か月後には戻ってきていい」と告げられていたものの、実際に戻ろうとすると拒絶され、「子どもは絶対に返さない」と強く言われてしまったとのことでした。
ご依頼者様はこれまで複数の弁護士に相談していましたが、「一度家を出た以上、難しい」と受任を断られ、非常に不安な日々を過ごされていたようです。
私は「たしかに難しい事案ではあるかもしれないが、何とか力になりたい」と考え、すぐに家庭裁判所へ子の引き渡しの申立てを行いました。その後、約1か月で主張が認められ、ご依頼から約3か月で子の引き渡しが実現しました。
たとえ状況が厳しくても、諦めずに最善の道を探る姿勢が、今回の結果につながったと感じています。「やらなければ結論は変わらない」——そう信じて取り組んだ事例の一つです。
【事例紹介】「不貞ではない」と争われた慰謝料請求──交渉を重ね、200万円で和解成立
30代女性のご依頼者様より、婚姻中の夫による不貞行為について慰謝料請求のご相談をいただきました。
当初こちら側の請求額は300万円でしたが、夫側は「不貞の事実はない」と否定し、支払い意思額としてわずか50万円を提示するなど、主張の食い違いが大きく、交渉は難航しました。
そこで私は、ご依頼者様がご提供くださった証拠をもとに、不貞の事実を的確に立証。さらに細かな事情や過去の裁判例もふまえながら、粘り強く交渉を重ねました。その結果、最終的には夫側の当初提示額の4倍となる200万円での和解が成立しました。
「不貞かどうか」「金額は妥当か」など、相手方の反論に左右されることなく、事実に基づいて冷静に交渉することで、ご依頼者様の納得につながる結果となった事例です。
「新しい人生へ」その一歩を、法と心の両面から支えます
離婚問題は、単なる法的手続きで終わるものではありません。私が目指しているのは、問題の解決だけでなく、その後の気持ちの整理や生活の再スタートまで、しっかりと寄り添うサポートです。
ご依頼者様が「前を向いて、新しい人生を歩んでいこう」と思えるようになった瞬間に、弁護士としての喜びを強く感じます。
離婚に関するお悩みは、人に打ち明けづらく、ひとりで抱え込んでしまう方も少なくありません。しかし、前向きな決断をするためには、まず今の気持ちを言葉にすることが大切です。
初回面談(60分)は無料です。お電話での簡単なご相談にも対応しておりますので、「話すだけでも…」と思っていただけたら幸いです。あなたのペースを大切にしながら、共に前に進む方法を考えていきましょう。
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※電話での無料相談及びメールでの無料相談に対応していない事務所もございますので一度お問い合わせください。

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