神戸元町よすが法律事務所
事務所名 | 神戸元町よすが法律事務所 |
電話番号 | 050-5447-1681 |
所在地 | 〒650-0022 兵庫県 神戸市中央区元町通3-17-8 TOWA神戸元町ビル403 |
担当弁護士名 | 垣田 重樹(かきた しげき) |
所属弁護士会 登録番号 |
兵庫県弁護士会 No.52168 |
寄り添う姿勢を大事に
トラブルにお悩みになり、当事務所にご相談に来られる方には真っ先に、「私はあなたの味方です」ということをお伝えしています。
男女・離婚問題を抱えている方の中には、ご自身には何の落ち度もないにもかかわらず、相手方の強気な物言いや態度に押され、「もしかしたら自分が悪いのではないか」と思い込んでしまう方が少なくありません。夫から一方的にDV(ドメススティック・バイオレンス)を受けているのに、「自分にも至らないところがあったかもしれない」と、ご自身を責めてしまっている方も見受けられます。私はそういう方には、弁護士として味方である立場を明確にします。「ご自身を追い込む必要はありません。何も悪くないのですから」と励まし、寄り添う姿勢を貫きます。
誰にも相談できずにお一人で悩んでいると、孤立感を深め、精神的に参ってしまうだけです。気苦労が多い割に、問題解決につながりません。弁護士を味方にして、相手方に立ち向かう元気を育み、共にゴールを目指しましょう。
定休日 | なし |
相談料 | 初回相談無料 |
最寄駅 | 「みなと元町駅」徒歩2分 |
対応エリア | 兵庫県 |
電話受付時間 | 平日 9:00~22:00 土日祝 9:00~22:00 |
着手金 | 11万円~ |
報酬金 | 22万円~ ※料金は全て税込表示です。 |
【対応分野】神戸元町よすが法律事務所
不倫を認めない夫側と巧みに交渉し、200万円の金銭を引き出しました
夫の不倫を疑う女性のご依頼を受けたことがあります。
夫は「交際相手は友人で、肉体関係はない」と不倫を否定。話し合いでは決着せず、調停に発展しました。依頼者の方の協力を得て、不倫を疑わせるような夫の発言を録音したり、夫と交際相手のLINEのやり取りを写真に収めたりして、コツコツを証拠を集めました。それらを夫側に突き付けましたが、それでも不倫を認めませんでした。依頼者の方は本音では離婚を望んでいましたが、交渉ではあえて表に出さず、「離婚せず、夫から婚姻費用(生活費)を受け取り続ける」という意思を伝えました。夫としては、依頼者の方が離婚に応じない限り、婚姻費用を定期的に延々に支払い続けなければなくなります。八方ふさがりになり、解決金名目で200万円の慰謝料を払うことに同意しました。
不倫などの離婚原因をつくった「有責配偶者」は基本的には離婚を請求できない制度を生かした作戦勝ちでした。
「未知」の状況を乗り切るために
初めて離婚問題が身に降りかかった方にとっては、離婚を巡る相手方との協議など一連の手続きは全て未体験のことです。何をどのように請求できるかも正確には分からないでしょう。ましてや、調停や訴訟などの法的手続きに発展したらなおさらです。
離婚は財産分与や婚姻費用、養育費などお金のことに限らず、親権や面会交流(親権を持たない側が子どもと会える権利)など、検討すべき課題は多岐に渡ります。
基本的にお金で解決できる一般の民事事件より複雑なのです。財産分与にしても、どこまでを分けるのか、残ったローンをどうするのか、年金分割はどうするのかなど、分け方も丁寧に精査する必要があります。分与対象の財産が多い場合は、整理すべき事実が多く、後から「言った言わない」の事態に陥りがちです。お子さまのいるご夫婦が離婚する場合は、離婚前と同程度の水準で生活できるよう、しっかり詰めるべきです。離婚はこれまで生活を共にした大人同士のトラブルです。関係性の近さがあだとなり、感情的な対立に発展することも珍しくありません。当事者だけでなく、ご両親やお子さまの事情についても、慎重な対応を要します。養育費や面会交流についても、それぞれの立場によって平行線をたどることもあり得ます。
こうした重層的で複雑な問題を、法律の知識に乏しく、法的手続きの経験もない一般の方がお一人の力で乗り切るのは荷が重いのではないでしょうか。私は法律と交渉のプロです。男女・離婚問題も数多く手掛けています。依頼者の方に寄り添いながら、冷静な立場で課題を一つ一つクリアし、最終的な解決を手繰り寄せます。
協議離婚に固執せず、調停に持ち込むのも一手です
男女・離婚問題は、当事者同士で話し合う協議離婚が行き詰まり、にっちもさっちもいかなくなった段階になってようやく弁護士に相談に来られる方が圧倒的に多いです。その段階で弁護士が乗り出したとしても、絡み合った糸を解きほぐし、話をまとめるのは現実的には難しいでしょう。
解決の見込みのない協議をいつまで続けても、時間をいたずらに費やすだけで、解決に近づかない可能性が高いです。協議離婚が暗礁に乗り上げているようでしたら、思い切って見切りをつけ、交渉の場を調停に切り替えるのが得策だと考えます。調停は裁判所を交え、第三者の調停委員が仲介に入ります。当事者同士だけで話し合いをしていた段階よりは、格段に交渉が円滑に進み、解決の芽が出てきます。
当事者同士の話し合いで解決するのなら、それに越したことはありませんし、裁判所を交えることに抵抗感のある方が多いのも承知していますが、協議の展開次第では、割り切って調停に持ち込むのが有効な一手だと思います。
ご相談された方のお気持ちを重く見ています
依頼者の方の経済的利益を確保することは、代理人を務める弁護士として、重要なことです。ですが、私は心構えとして、何よりもご相談された方の「お気持ちがどうあるのか」を重視しています。法的な解決が難しかったとしても、ご相談いただけた方が納得できたり、気持ちが楽になったりすることは少なくありません。
私は、依頼者の方にそう思っていただける弁護士になりたいと思っています。弁護士は万能ではありません。結果的に問題解決のお役に立てなかったとしても、依頼者の方のお気持ちを受け止め、寄り添い、つらいご心情を和らげるお手伝いはさせていただきたいです。以前、ご相談の方から「最初に相談した時に、先生から『大丈夫ですよ』と言われて、気持ちが一気に軽くなりました」というお言葉をいただき、「この仕事をやって良かった」とやりがいを感じました。
初回相談は無料です
初めての方でしたら、相談料は頂きません。お金のことを少しでも心配せずに、気軽にご相談していただきたい気持ちの表れです。電話相談にも応じます。電話でしたら、来所する手間が省けるでしょうし、弁護士事務所の門をたたく心的な負担も避けられるでしょう。私は、ご来所による対面相談より、電話相談を多用しています。
私は事務スタッフも置かずに1人で事務所を運営していますので、電話は直接受けます。スタッフを経由して、折り返しの電話まで時間がかかることがありません。依頼者の方には携帯電話の番号をお伝えし、いつでも対応できるよう心掛けています。
依頼者の方との「ご縁」を大切にしています
当事務所の名称は「神戸元町『よすが』法律事務所」と言います。「よすが」とは「縁」のことで、依頼者の方とのご縁を大切にしたい思いを込めました。
弁護士と依頼者の方とは「相性」が重要だと思っています。法的トラブルは長丁場です。物を売り買いして「ハイおしまい」という訳にはいきません。それだけに両者の関係性の良し悪しは重いと思うのです。いくら腕の立つ弁護士でも、依頼者の方との相性が悪かったら、信頼関係がぎくしゃくし、真の意味での「顧客満足度」は得られないのではないでしょうか。「袖擦り合うのも多生の縁」と言います。出会いの中で、ご縁のあった方のお悩みを解決したい。世の中には男女・離婚問題を抱え、悩み、苦しんでいる方がたくさんいます。「私はあなたの一番の味方でありたい」。どんなお悩みでもスピーディーに対応し、最適な解決を引き寄せます。依頼者の方に寄り添い、誠心誠意サポートします。
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※電話での無料相談及びメールでの無料相談に対応していない事務所もございますので一度お問い合わせください。
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