コモンズ法律事務所
事務所名 | コモンズ法律事務所 |
電話番号 | 050- |
所在地 | 〒330−0845 埼玉県さいたま市大宮区仲町2-80-1 KS・DiO101 |
担当弁護士名 | 森田 智博(もりた ともひろ) |
所属弁護士会 登録番号 |
埼玉弁護士会 No.44581 |
コモンズ法律事務所の強み
コモンズ法律事務所は、埼玉県さいたま市にある法律事務所です。複雑な離婚問題や、裁判の経験も多数ございます。
私、森田智博を含め2名の弁護士が依頼者様の悩みを解決するために尽力いたします。「離婚問題について誰にも相談できずに辛い」とお悩みの方は、ぜひ一度当事務所にご相談ください。
多面的な視点で離婚問題を判断できる
私は弁護士としての経験だけではなく、家事調停官(非常勤裁判官)や学校で発生する諸問題について助言をする埼玉県スクールロイヤーの経験があります。また、中小企業の紛争解決、労務問題、知財問題などでも依頼者様の問題を数多く解決してきました。
特に私の強みである「裁判官の考えを想定でき、より良い解決への道筋を示すことができる」点は、家事調停官の経験があるからだと自負しています。
DVを含む難易度が高い離婚問題に強い
離婚問題は底の見えないトンネルの中にいるようなものです。当事者双方で感情がこじれていたり、当事者に発達特性があったりDVやモラハラがある場合、解決は難しくなる傾向があります。コモンズ法律事務所はこのような難易度が高い離婚問題の経験が豊富で、何度も解決へと導いてきました。
例えばご家庭で何か問題があったときに、依頼者様が事情を話してくださっても、背景には別の問題が隠れていることがあります。
私は、当事者とその背後にある実情やお相手との関係性を正確に把握し、関係者全員がより納得するような形での解決を得意としています。
どんなに絶望的な場合でも、当事務所は全力で依頼者様をサポートいたします。ぜひ一度お気軽にご相談ください。
定休日 | 土・日・祝 |
相談料 | 初回相談無料 |
最寄駅 | 「JR大宮駅」東口 より徒歩10分 |
対応エリア | 埼玉県 |
電話受付時間 | 平日 9:00~20:00 |
着手金 | 【交渉・調停事件】 22万円~(税込) 【訴訟事件】 22万円~(税込) |
報酬金 | 【交渉・調停事件】 33万円~(税込) 【訴訟事件】 33万円~(税込) ※調停から引き続き訴訟になる場合には11万円~(税込) |
【対応分野】コモンズ法律事務所
裁判に至る前に調停で解決
当事務所では「依頼者様にとって何が幸せか」を第一に考えております。最良の方法は、調停の段階で解決することだと考えております。
裁判を起こすと多くの場合2~3年はかかり、短くても1年程はかかると言われております。裁判に敗訴してしまうと依頼者様の望まれていない形での着地となってしまいます。
そうした事態を避けるためには、調停の段階でお子様のことも含めてよく話し合うことが重要です。調停での話し合いにより、「離婚後もお子様に会える」「養育費を払ってもらえる」など、円満に解決できる可能性が高くなります。
どうしても納得できない場合は裁判で
調停で話し合っても解決できない場合は、裁判となります。問題になるのが慰謝料です。
慰謝料は不倫事件のように、明確な要件が整っていないと請求が認められないことも少なくありません。
結婚年数にもよりますが、慰謝料は最高で300万円が相場です。弁護士費用を100万円と考え裁判も長期化した場合、配偶者への憎しみが増幅し、得られる利益よりも精神的苦痛の方が大きくなってしまうこともあります。
離婚を考える場合には、選択肢を多く持っておくことが重要です。私は実際に裁判を行う前に、依頼者様に裁判を起こす意味を十分にご説明いたします。何より納得して裁判に臨めるように手助けをしたいと思っています。
金銭面の争いが起きる理由とは?
金銭面の争いでよく見られるケースは、「夫に金銭がないのに、妻はあると思ってしまう」ことから始まります。
例えば、夫が給料1,000万円を貰っていて、妻が夫に貯金があると思い込んでしまうような場合です。現実は夫に貯金がなく、「お金がない」と言っても妻は信じてくれません。このことをきっかけに、「金銭がある・ない」の言い合いになるなど、争いが泥沼化する危険性もあります。
「離婚したら必ずお金を取るべきだ」というような世の中にある答えが必ずしも依頼者様に合致するとは限りません。当事務所は依頼者様の心に寄り添い、本来の姿を取り戻してもらい、再び自信を持ってもらえるようお手伝いいたします。
子どもの親権をどうするか?
お子様がいる場合、お子様の親権が争点になります。養育費・面会交流・親権について調停で話し合う必要があるでしょう。お子様がどうしたいのか、まずはゆっくり話を聞かなければ双方でお子様の取り合いになってしまいます。
「とにかく、今すぐに離婚しよう」ではなく、お子様の未来ことも考えて結論を出したほうがいいでしょう。
欧米のように離婚前の話し合いが大事
アメリカでは離婚前にお子様のことで話し合いをする裁判離婚が一般的です。ドラマや映画でも見られるように、両親が離婚してもお子様は週末に父親の元を訪問します。
しかし、日本はそうではありません。そのため弁護士の介入が必要であり、事前の話し合いにより夫婦共に納得できる解決ができます。欧米のように離婚してもお子様が両親と常に接点を持てるのであれば、子どもの取り合いといった問題は発生しないでしょう。
現代の離婚はグレーゾーン
昔は祖父母、両親、お子様がいる円満な家族が当たり前で、それ以外を家族と認めないといった考え方がありました。離婚したら二度と家族に会えないのが普通だったのです。しかし現代の離婚はグレーゾーンという形で大きく変わりつつあります。
例えば女性の場合、夫が浮気をしてもある程度稼いでくれて家にお金を入れてくれるから、自分も好きなようにして離婚しないという「離婚寄りの結婚」という考え方もあります。
また、もう夫の顔を見たくないから手に職つけて離婚するけれど、お子様のために年に一回は家族で食事しようという考え方もあります。
このように視点を変えると、お子様を悩ませることなく、依頼者様も楽になれるのではないでしょうか?当事務所は依頼者様の幸せを考え、そのようなお手伝いができればと思っています。
事例:離婚への合意で面会交流の実現に
当事務所では、依頼者様の幸せのためには調停の段階で双方納得の解決がベストだと考えており、裁判を前提にはしておりません。しかし裁判に進んでしまう場合もあります。
ある男性の依頼者様は、「離婚したい」と娘さんを連れて出て行った奥様に対して裁判を起こしました。男性の希望は離婚しないことでしたが、奥様は離婚への意思が固く娘さんと会わせることも拒否していたのです。
裁判の途中でも当事務所は、結婚生活が破綻して離婚せざるを得ないということで、男性に対し説得を続けました。最終的に男性はご自身が離婚せざるを得ないということに気づき、訴訟を取り下げたのです。一旦引くことによって、奥様も旦那様に対する拒否反応がなくなり、面会交流も実現できました。
離婚問題の解決に必要なこと
当事務所は依頼者様のご不安を払拭し、円満に離婚できるよう尽力いたします。
裁判をする場合でも、何となく始めてしまうとゴールが見えません。依頼者様の気持ちに寄り添って、背景にある問題点をあぶり出し、解決できるようお手伝いいたします。
相談の前に自分の気持ちをまとめる
弁護士にご相談される前に依頼者様のお考えをまとめていただくことも大事です。
弁護士と一緒に解決したい点を明確に目標化することで目指すべきゴールが見えてきます。お考えがまとまらない場合は、ご相談時に依頼者様のゴールを一緒に考えていきます。
もしゴールを決めずに裁判を始めてしまうと、裁判が終わっても依頼者様は満足できないこともあります。判定が出た後に「私はこうしてほしいんです」と言われる場合もあります。初回相談の悩みが離婚によっても解決できないということは、何か別の理由があります。そのようなこだわりについても最初の段階で明確にお話いただけるよう、当事務所では心を尽くしております。
離婚したらこうなるという道筋を立てる
当事務所では「離婚したらこうなりますよ」という道筋を立て、依頼者様にお伝えしております。
例えば旦那様の収入に依存していてご自身の収入がない奥様だと、離婚すると住むところもなく、生活が立ち行かなくなるでしょう。それを解決できる選択肢を当事務所は提供いたします。生活保護や国の公的補助、ご実家など、離婚しても様々な方法でご不安を乗り切ることが可能です。そのような選択肢を知ることで依頼者様のご不安も少なくなるでしょう。
依頼者様を救うことが使命だと思っています
もし、離婚のことでお悩みでしたらお気楽にご相談ください。
「人に話を聞いてもらいたい」「誰かの助けを借りたい」と思っているのに「こんなことを話すのは恥ずかしい」と一人で考え込んでしまうかもしれません。
一人で悩んだ挙句に、相手をひたすら憎んでしまったり、冷静に判断できなくなってしまうこともあるでしょう。そうなるとますます精神的な負担が増えてしまいます。そういったときこそ、我々を頼っていただき楽な気持ちになっていただけたらと思います。
その結果、依頼者様が再び第二の人生を歩み出すことが、当事務所にとって何よりの喜びです。
お気軽にコモンズ法律事務所にご相談ください。
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