- 「子供に自分の不倫がバレたかも…どうしよう」
- 「子供に親の不倫がどのように影響するか知りたい」
子供がある程度の年齢になると、何らかのきっかけで親の不倫に気づく場合があります。ではどのようなことで不倫がバレてしまい、親の不倫に気づいた子供にはどのようなサインが出てくるのでしょうか。こちらの記事では、子供への影響や適切な対処法についても詳しく解説していきます。
さらに子供がいる場合の離婚で気を付ける点や、子供の精神面に配慮したケアの方法についても紹介していきます。親の不倫は子供の心身に大きな影響を及ぼすだけでなく、子供の将来にもかかわってきます。子供のことを大切に思うのであれば、今すぐにでも不倫を止めることをおすすめします。
親の不倫に気づくきっかけ・バレたサイン
子供が親の不倫に気が付くのは、次のようなきっかけからです。そして親のしていることがバレると、子供に以下のようなサインが現れる場合があります。
不倫に気づくきっかけ
まずは子供が親の不倫に気が付くきっかけについて見ていきます。子供は親の些細な変化にも非常に敏感です。「こんなことでバレるとは」といった思いもよらないきっかけで、不倫がバレる可能性があります。
親の様子の変化
親の些細な変化で、子供は不倫に気が付く可能性があります。場合によっては配偶者よりも、子供の方があなたを良く見ているかもしれません。具体的には次のような言動の変化からです。
- いつもスマホを気にしている・触っている
- 夫婦喧嘩が増えた
- 身だしなみに気を使うようになる
- 帰宅時間が遅くなる・夜中に外出するようになる
- 家事を怠るようになる
証拠を見てしまう
子供が親の不倫の証拠を偶然見つけてしまう場合もあります。例えば親のスマホから不倫相手からのメッセージや一緒に取った写真を見つける、偶然街で不倫相手と歩いているところを目撃する、不倫相手からのプレゼントを家で見つけるなどです。
とくにスマホは証拠の宝庫です。自分のスマホで子供にゲームをさせているというケースもあるでしょう。祖のようなところから、不倫の証拠を見つけてしまう場合も少なくありません。
相手との会話を聞いてしまった
親と不倫相手との会話を偶然聞いてしまい、不倫に気づくケースもあります。たとえば子供が学校に行っているはずの時間に不倫相手と電話をしていたとします。具合が悪くて学校を早退した子供が、その電話の会話を耳にするという場合です。
子供がこのような経験をすると、自宅が自由な空間ではなくなってしまいます。親が何をしているかなど、常時気にしながら生活しなければならなくなります。このような空間は決して子供にとって好ましい物ではありません。
不倫現場を目撃してしまった
学校帰りや外出先で、偶然親の不倫現場を目撃してしまう場合もあるでしょう。友達と遊びに行った先で、親が知らない異性と腕を組んで歩く姿を見かけてしまったという状況です。ビックリすると同時に、なぜか親に気づかれてはいけないと感じ、とっさに下を向いたり隠れたりしてしまいます。
もうその日は友達との外出も楽しめず、帰宅しても親の顔をまっすぐ見られなくなるでしょう。自分は悪いことをしていないのに、とっさに隠れてしまった子供の気持ちは、経験した人以外には想像できるものではありません。
友達や家族から聞いた
友達や他の家族から聞いて、親の不倫を知ったという人もいます。友達から「あなたのパパが知らない女の人とホテルに入っていくのを見かけた」という話を聞いて、父親の不倫に気が付いてしまうというケースです。友達に自分の家族の恥部を知られてしまったという気持ちと、親への不信感が同時に沸き上がってしまうでしょう。
親自身から告白された
直接親から不倫を告白されたというケースもあります。子供と親の距離が近く、友達親子と呼ばれるほどの仲だったという場合に多いケースです。親は自分の友達に打ち明けるような感覚で、不倫をしていると告白します。もしかしたら「娘なら自分の気持ちを理解してくれるのでは」と考えたのかもしれません。
しかし親が自分の知らないところで知らない人間と親密になることは、子供にとって大きな衝撃です。そして親の不倫は子供に大きな精神的負担となります。子供に自白することを考えている場合は、その後のケアに十分配慮する必要があるでしょう。
子供にバレたサイン
上記のようなきっかけで不倫が子供にバレてしまうと、子供の言動に次のようなサインが現れる場合があります。
態度の変化
子供が親に対して以前とは違う態度を見せる場合には、不倫に気が付いている可能性があります。例えば次のようなケースです。
- 目を見て話さなくなった
- 会話をしたがらない
- 家の中で避けるようになった
- 反抗的な態度を取る
- いうこと聞かなくなる
これは親への怒りや失望、または混乱といった複雑な感情の現れです。子供は自分の心の中に生じた様々な感情を消化できず、あるいは表現できずにこのような言動となってしまうという訳です。
一方で、不倫された側の親に対しての態度にも変化が見られます。急に寄り添うような態度を取ったり、逆に過保護になったりします。これは親への同情や心配の気持ちから来る態度です。さらに不倫した側の親の行動を告げ口するようなそぶりを見せるケースも。一方で、不倫に気が付いていないことにいら立ちを感じて、冷たい態度を取ってしまう子供もいます。
不倫がバレたらどうなるかについて詳しくは、こちらの記事を参考にしましょう。
「不倫がバレたらどうなる?トラブルを防ぐ対処法や慰謝料の相場・変動する要素を解説」
感情の起伏が激しくなる
穏やかな性格の子供が、急に感情の起伏が激しくなったら要注意です。突然泣き出す、すぐにパニックを起こす、怒りっぽくなるといったケースです。家以外の場所での態度にも変化をきたし、先生から「最近○○さんの様子がおかしい」と指摘されることもあります。
これは親の不倫に大きなストレスを感じ、自分の感情をうまくコントロールできなくなっているというサインと考えてください。
不倫をうかがわせる発言や質問をするようになる
子供が直接親にあるいは間接的に不倫をうかがわせるような発言や質問をしたら、不倫に気が付いている可能性があります。「不倫って何?」「○○さんとお母さんどうして仲がいいの?」といった内容です。これは子供が親の不倫について何らかの情報を持っている、あるいは親の行動を不審に思っているという証拠です。
子供の質問ははぐらかさず、不倫の事実をどこまで知っているのか、慎重に見極める必要があるでしょう。
家庭内別居による子供への影響について詳しくは、こちらの記事を参考にしましょう。
「家庭内別居はどのような状態?離婚理由になる?メリットやデメリット、注意点を知ろう」
親の不倫が子供に与える影響
親の不倫は子供に大きな影響を与えるということが知られています。主に情緒面・人格形成面・社会生活・将来の人間関係において、次のような影響を及ぼします。
情緒面・精神面への影響
親の不倫や両親の不仲、離婚が原因で子供の情緒面や精神面に大きな影響が出ます。これは子供自身が不安感や孤独感を感じることで、情緒的な安定が損なわれるためです。親に捨てられるかもしれないという不安や安心できる場所が失われる恐怖、信頼していた親の裏切り行為からの悲しみや怒りなどで、夜眠れなくなったり、食欲がなくなるといった身体的症状が出てきます。
他にも次のような情緒面・精神面への悪影響が考えられます。
| 不安障害 | 両親の不仲によって大きなストレスを感じ、あるいは母子分離不安から不安障害を引き起こす
情緒不安定や不登校の原因になりやすい |
| 睡眠障害 | 不安感から眠れなくなる、悪夢を見るなど |
| 心身症 | 頭痛・腹痛・食欲不振といった身体的な不調を訴える |
| 情緒不安定 | 急に泣いたり怒り出したりして情緒が安定しない |
| 抑うつ状態 | 親への失望感や自分ではどうすることもできない失望感から、うつ状態に陥る可能性がある
無気力なり学校や友達との活動に対する興味を失う |
| 心的外傷後ストレス障害 | 親の不倫問題から両親の不仲、別居や離婚などに発展すると、トラウマを引き起こす可能性がある
不倫に関連する出来事を思い出すフラッシュバックを引き起こしたり、不自然に両親や家族の話題を避けたりする 起きている間は常に緊張して安心感を持てないといった過覚醒症状がみられる |
人格形成面への影響
前出のような精神疾患とまではいかなくても、人格形成面に影響を及ぼす可能性があります。例えば自分は両親に愛されていないのではと感じて自信を失うことから、自己評価の低下が生じます。子供は純粋なばかりに「自分のせいで親が不倫したのかも」と自分を責めやすい傾向があります。これも自己評価の低下の原因です。
また両親が不仲な家庭で育った子供は、自分の感情を抑え込む傾向にあり、大人になってから「アダルトチルドレン(AC)」になる割合が高いです。アダルトチルドレンには次のような特徴があります。
- 何をしていても心から楽しめない
- すぐに自分を責めてしまう
- 自分自身を否定しやすい
- 被害妄想が激しい
- ときに攻撃的になりやすい
- 自分の感情をコントロールできない
- 良好な人間関係を築くことが難しい
- 小さな失敗でも罪悪感を抱いてしまう
- 失敗を引きずってチャレンジができない
- パートナーなどに依存しやすい
- 自傷行為をすることがある
アダルトチルドレンの原因は、両親の不和や離婚、子供への虐待やネグレクト、家庭の貧困や家族に依存症や精神疾患患者がいるなど、家庭内にあることが分かっています。そしてアダルトチルドレンの人は、摂食障害や適応障害、依存症になる可能性が高いと考えられています。
勉強や社会生活への影響
子供が親の不倫に気づくことで、勉強や社会生活への悪影響も見られます。例えば次のような影響です。
| 集中力や意欲の低下 | 授業に身が入らなくなる・学力が低下する |
| コミュニケーションの低下 | 友人関係の悪化・学校での居場所を失う |
| 攻撃的・反抗的な態度 | 親や教師に反抗的な態度を取る・他人に対する暴力行動が見られる |
| 問題行動の増加 | 飲酒・喫煙・喧嘩・万引きなどの非行行動をする |
このような行動がきっかけで、学校へ行くことができずに不登校になるケースも少なくありません。親の不倫や不仲は、子供の生活にも大きな影響を与えてしまうことを覚えておきましょう。
将来の人間関係への影響
子供が両親の不和を目の当たりにすることで、将来的な人間関係にも影響が出ます。例えば母親の不倫を知ることで女性に対する不信感を抱き、恋愛不信や結婚観の歪みが生じる可能性があります。また親しい関係を構築することに抵抗を感じたり、裏切られることの恐怖から、過度に深い人間関係を避けるようになります。
将来のパートナーに対してだけでなく、人間関係すべてに悪影響を及ぼすのが、親の不倫による家庭内の問題の特徴です。
【不倫発覚後】子供へのケアの方法
子供に親の不倫がバレてしまった場合、次のような方法で子供のケアを行ってください。
生活環境を安定させる
まずは子供の生活環境を安定させることから始めましょう。これまで通りの生活を心がけ、子供の前では不倫問題を持ち出した喧嘩はNGです。子供は家族の不和を敏感に察知します。それが不安やストレスの原因となります。将来の子供のためにも、今の不安やストレスに対して、迅速に対応しなければなりません。
そのためには両親が不安定にならず、冷静さを取り戻す必要があります。そのうえで、「パパやママは大丈夫だよ」「今まで通り仲良しだよ」と声をかけ、安心感を与えてあげてください。
オープンなコミュニケーションを心がける
子供が親の不倫で混乱しないためにも、言葉を選びながら適切なコミュニケーションを取っていきましょう。親野不倫を子供に伝えるか、伝えるとしたらその時期や伝え方はどうするかという問題は非常にデリケートです。子供の性格や年齢、不倫の状況などにより最適解が異なります。
場合によっては不倫のことを伏せて、「パパとママの間で問題があるけれど、一生懸命解決しようとしている」といった伝え方をするといいでしょう。無理にすべてを話す必要はないので、子供が理解できる言葉で安心感を与えられるような伝え方をしてください。
子供が自分の感情や気持ちを口に出した場合は、しっかりと耳を傾け、子供の感情に寄り添う姿勢が大切です。
心理カウンセリングの活用
子供が親の不倫で不安やストレスを抱えているときには、心理カウンセリングを受けることで心の安定が図れるかもしれません。スクールカウンセラーや児童心理士など、子供の心のケアを専門とする人に相談して、適切なアドバイスやサポートを受けてください。
子供に不倫がバレたときの注意点
子供に親の不倫がバレたときには、次のような点に注意して対応していきましょう。
年齢に応じた情報を与える
先ほど紹介した通り、子供には年齢や理解力に応じた情報を与えるようにしましょう。年齢に対して過剰な情報を与えず、どこまでの範囲で不倫問題の詳細を伝えるべきか、両親で慎重に検討してください。子供の年齢に応じた不倫問題や離婚の伝え方は以下の通りです。
| 子供の年齢 | 伝え方 |
|---|---|
| 幼児(3歳~6歳) | 不倫や離婚といった言葉の意味を理解するのが難しい一方で、非常に感受性が高い時期なので、安心感を与えることを第一に考えて伝える
「一緒に居れなくてもあなたへの愛は変わらない」ということを、シンプルな言葉で伝える 場合によってはスキンシップを取りながら伝える |
| 小学生(7歳~12歳) | 少しずつ物事を論理的に考えられるようになり、親の言動に疑問を持つことが増える時期
一方で感情的な不安を抱えやすい年代のため、事実を分かりやすく説明しながら安心感を与えるのがポイント 別々に住む理由を簡潔に伝えた後、「あなたのせいではない」ことを強調することが大切 また将来の予定(引っ越しの有無・転校の必要性・親との面会)を具体的に伝えると、安心感を与えられる |
| 中学生以降 | 不倫や離婚についてある程度の知識がある年代のため、事実をある程度具体的に伝える
一方で相手配偶者を責めたりせず、過剰に詳細を伝えない 同時に「これは親の問題で子供のあなたに責任はない」というメッセージを繰り返し伝える |
子供の年齢によって、適した伝え方が変わってきます。子供に伝える前にはあらかじめ両親で意思を共有し、全員が揃ったタイミングで伝えるようにしましょう。
子供のメンタルに配慮した離婚の伝え方は、こちらの記事を参考にしましょう。
「【離婚】メンタルに配慮した子供への伝え方&ケアの方法|離婚が子供に与える影響と伝えるときの注意点」
冷静かつ早急に対応する
子供に不倫がバレたときには、子供への影響を最小限にするためにも冷静かつ早急に対応してください。夫や妻の不倫によるショックや怒りの感情は、ある意味自然な反応ですが、感情的な行動は事態を悪化させるだけです。冷静に話し合いができるまで待ち、感情的にならずに配偶者と今後について話し合ってください。
子供がいる男性の離婚について詳しくは、こちらの記事を参考にしましょう。
「子持ち男が離婚を決めるとき|離婚を決めた後にすべきこと&親権を取るための方法とは?」
離婚すべきかは慎重に判断
配偶者の不倫が発覚した後は、離婚か関係の再構築かという重大な選択を迫られます。どちらの道を選択するにしても、子供に与える影響をよく理解した上で、子供にとってどうするのが最善かをよく考えてください。どちらを選択したとしても、子供への影響を最小限に抑える配慮が必要です。
離婚する場合
離婚を決意した場合、離婚の原因について子供に説明をするかはケースバイケースです。説明するにしても、片方を非難するような説明を避けてください。離婚を子供に告げる前に、子供の養育環境の安定を最優先に考えます。住む場所や学校環境を大きく変えないように工夫したり、子供が今まで通り両親と交流できるような取り決めをするのがポイントです。
面会交流の方法や頻度についても、子供自身の意見を尊重しながら、子供が気兼ねせずに会える環境を整えることが重要です。両親の離婚は子供に大きな影響を及ぼします。影響を最小限にできるよう、事前の準備やケアを念入りに行ってください。
再構築を目指す場合
夫婦関係の再構築を目指す場合も、子供への影響を十分に考えてください。再構築の過程でギクシャクしてしまうと、両親間の緊張感や不信感が子供に伝わってしまう場合があるためです。子供の前では極力、夫婦の問題を表に出さないように努力してください。
また再構築の途中で、不倫した側が子供に罪悪感を抱き、過度に甘やかしたり逆に厳しく当たることがあるかもしれません。配偶者の精神状態にも配慮しながら、子供と健全な関係を維持できるようにサポートしてください。
子供のために再構築を目指すという方は、こちらの記事を参考にしてください。
「『子供のために離婚しない』は本当?離婚の判断基準や子供の本音を知って後悔しない生き方を」
子供の証言を証拠にする場合
離婚請求や慰謝料請求する場合、子供の証言を証拠にしたいと思う人がいるかもしれません。例えば「パパが知らない女の人と手をつないで歩いていた」「ママが変な電話をしていた」などの証言です。
しかし子供は事実を正確に認識しているとは限りません。断片的な記憶や情報を誤解している可能性もあるからです。子供の証言はすぐに信じたりせず、きつく詰問するようなことは控えましょう。子供に精神的プレッシャーを与える原因となり、さらに心を閉ざす可能性があります。不倫の証拠を取るときには、子供の証言以外から見つけるようにしてください。
子供に配慮した離婚の進め方
自分や相手の不倫が原因で離婚する場合、子供に配慮した手続きの進め方がポイントです。
子供の生活を最優先する
離婚をはじめとする法的手続きを進める場合には、子供の心理状態や生活環境への影響を最小限に抑えるように努めましょう。なるべく今の家に住み続けられる方法を探り、引っ越しを余儀なくされる場合にも、子供の学校や保育園にこれまで通り通える範囲で検討してください。
また子供との生活を維持するには、安定した収入も必要です。就職や転職活動をして、離婚時にもらえるお金を計算し、公的手当や補助制度を利用できないか検討してください。離婚後一人で子供を育てる場合には、周囲に子育てのサポートをしてくれる人を見つけるようにしましょう。
子供の親権について
親の不倫で離婚になる場合、子供の親権について問題になるケースがあります。どちらも子供の親権を得たいと思っている場合には、泥沼の争いに発展する可能性があるためです。中には「不倫した妻(夫)に子供は渡せない」という人もいるかもしれません。
しかし相手の不倫で離婚した場合でも、子供の親権には直接影響を及ぼしません。子供の親権で最優先されるのは、子供の福祉や幸せだからです。子供の親権で一般的に重視されるのは、主に次のような項目です。
- これまでの監護実績
- 子供の養育環境
- 親権者の健康状態
- 子供の年齢
- きょうだいの有無
- 子供自身の意思
- 面会交流についての寛容性
子供の年齢が低いほど、親権獲得には母親が有利です(母子優先の原則)。一方で母親に育児放棄などの事情がある場合には、父親が親権を獲得できる可能性があります。
父親が親権を取れる確率について知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。
「父親が親権を取れる確率は?重視されるポイント・親権獲得のためにすべきことを解説」
養育費の取り決めについて
子供の今後の教育や生活のためには、養育費の取り決めも欠かせません。子供を手元で育てない方の親は他方に対して、養育費として子供が独立するまでの費用を支払う義務があります。養育費の金額は双方が合意すればいくらでも構いません。合意ができないときには、裁判所が公表している「養育費算定表」をもとにして自動的に決められます。
養育費の支払い期間についてもまた、自由に決められます。一般的には子供が成人するまで(18歳)や大学を卒業するまで(22歳)支払われます。協議によっては、大学院卒業までや子供が就職するまでなど期間を延長することも可能です。
離婚時の養育費の相場が知りたい方は、こちらの記事を参考にしましょう。
「離婚時の養育費の相場が知りたい!ケース別の相場や増額方法、請求方法とは?」
面会交流の取り決めについて
親権を持たない方の親は、子供に定期的に会う「面会交流権」があります。離婚後に「やっぱり子供に会わせたくない」とトラブルになるケースもあるので、離婚前に詳細をしっかりと決めておきましょう。具体的には面会交流について、次のような内容を決めていきます。
- 面会交流の頻度
- 面会交流の時間や場所
- 元夫婦の連絡方法
- 都合が悪い時の対応
- 学校行事(入学式・卒業式・運動会など)の参加について
- 宿泊・旅行は可能かどうか
- 祖父母との面会をどうするか
- 交通費の負担はどうするか(遠方の場合)
面会の頻度や時間の他に、都合が悪くなったときの連絡方法など細かい内容を決めていきます。決めた内容は「離婚協議書」などの書面にまとめ、双方が署名捺印の上、保管するようにしましょう。
相手に面会交流を拒否されたという方は、こちらの記事を参考にしましょう。
「面会交流を拒否された…拒否された側が取れる8の方法と慰謝料請求の可否とは」
弁護士に依頼する
離婚に関する様々な手続きは、弁護士に依頼するのがおすすめです。弁護士に依頼すると、次のようなメリットを得られます。
子供への影響を最小限に抑えられる
弁護士に離婚に関する様々な手続きを依頼できると、子供への影響を最小限に抑えられます。別居後の離婚協議でも、相手との交渉をすべて任せられます。また離婚条件で争いになった場合でも、離婚調停や離婚裁判といった法的手続きを弁護士に依頼できます。
とくに子供を連れての離婚では、弁護士に手続きを依頼することで、子供のケアや日々の生活に時間をかけられる点がメリットです。離婚の影響を最小限にするためにも、法律の専門家に手続きを依頼しましょう。
精神的な負担を軽減できる
不倫問題は当事者である夫や妻にとっても、大きな精神的負担になります。裏切りへの怒りや悲しみだけでなく、将来への不安や心配など、様々な感情が渦巻いて、日常生活がままならなくなる人も少なくありません。そのような状況で相手と交渉したり、慰謝料を請求するのは心理的にも消耗します。
そこで弁護士に依頼することで、このような精神的負担を軽減できるという訳です。不倫問題や離婚に関するすべてを任せられるため、配偶者の不倫について考える時間が減らせます。結果的に精神的な安定を取り戻しやすくもなります。親の心のゆとりは、子供と向き合って適切なケアをする上でも重要です。
まとめ
子供に不倫がバレる原因は様々あり、子供の態度の変化や感情の起伏が激しくなることなどで読み取れます。親の不倫は子供の情緒面や社会生活、人格形成面や将来の人間関係に大きな影響を及ぼします。親の不倫や離婚の影響を最小限に抑える工夫が必要です。
子供への影響を少なくするために、対応は迅速にしてください。子供に伝えるときには、年齢や理解度に応じた伝え方がポイントです。離婚する場合でも再構築を目指す場合でも、子供へのケアは欠かせません。子供の証言は不倫の証拠にせず、独自に証拠を確保するようにしてください。
子供への影響を最小限にするためには、相手との交渉や手続きを弁護士に依頼するのがおすすめです。不利にならない条件で交渉をまとめられるだけでなく、時間をかけずに新しい生活を始められます。また子供と向き合う時間を作れるのも、弁護士に依頼する大きなメリットです。