旦那の子供じゃないのがバレた⁉托卵のリスクと子供の行く末、離婚について徹底解説

旦那の子供じゃないのがバレた⁉托卵のリスクと子供の行く末、離婚について徹底解説
旦那の子供じゃないのがバレた⁉托卵のリスクと子供の行く末、離婚について徹底解説
  • 「旦那の子供じゃないことがバレた…離婚されてしまう?」
  • 「旦那の子じゃないことが分かったときにどうすべきかを知りたい」

旦那の子供じゃないのに夫婦の子として育てているケースは、意外にも身近にあります。ある調査によると6%、およそ20人に一人の女性が、夫以外の男性との間の子を夫に内緒で育てているという結果も。「もしかして旦那の子ではないかも」と思いながら育てているケースをプラスすると、その割合はもっと増えることは間違いありません。

そのような中、何かのきっかけで旦那の子ではないことがバレてしまうことも。そこでこちらの記事では、旦那の子供ではないことがバレるリスクやバレたときに子どもはどうなるかについて解説していきます。さらにDNA鑑定の方法や、法的な視点からバレたときにどうすべきかについても紹介するので、今後の参考にしましょう。

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旦那の子供じゃないのがバレたときに起こるリスク

夫婦の子供として育ててきたのに、ある時旦那に自分たちの子ではないとバレてしまった…。最近では「托卵女子」という言葉があるように、鳥のカッコウが他の鳥の巣に卵を産み他の鳥に自分の子を育てさせる「托卵」に関連付け、旦那以外の男性との子を産みその子を旦那の子として育てさせることとして認知されつつあります。

バレるきっかけは、夫婦間で生まれるはずがない血液型だったり、子供の顔が全く旦那に似ておらず不信感を持った旦那がDNA鑑定をして発覚するなど様々です。そのようなとき、夫婦間と子供にはどんなリスクが発生してしまうのでしょうか。

離婚問題になる可能性

妻が自分以外の男性との子を出産し、自分の子として育てていたと知ったとき、平常心でいられる男性はほとんどいないでしょう。不倫していたということや騙されていたということが許せず、離婚問題になる可能性が高いです。

そもそも夫以外の異性との性交渉は「不貞行為」とみなされ、法的に離婚が認められる「法定離婚事由」に該当します。また妻が他の男性との子であることをひた隠しにして、夫の子であると虚偽の説明をしていたケースでは、そのこと自体が法定離婚事由の「婚姻を継続し難い重大な事由」とみなされるケースも。

新婚なのに離婚したい…とお考えの方は、こちらの記事を参考にしてください。

「新婚なのに離婚したい…離婚しやすい夫婦の特徴と回避方法、離婚を決意した後にすべきこと」

夫婦関係が悪化

妻が夫婦の子であると信じており妻に非があるとはいえない場合は、離婚が認められない可能性があるものの、夫婦関係の悪化は避けられないでしょう。子供のためにと離婚を回避できたとしても、夫婦仲が悪くなるのは必至です。

旦那から慰謝料を請求される可能性

旦那以外の男性と子供を作るような行為をしたのですから、旦那から慰謝料を請求される可能性が十分考えられます。妻であるあなたに請求しないとしても、相手の男性に慰謝料を請求することもあります。

慰謝料というのは法律上、不法行為により受けた精神的苦痛に対する損害賠償のこと。夫婦には貞操義務があり、配偶者以外の異性と性交渉を持つことは不法行為に該当します。その不法行為が故意であれ過失であれ精神的靴が伴う場合には、慰謝料を請求する権利があるという訳です。

請求される慰謝料の金額は、離婚する・しないや結婚生活の長さ、夫婦の収入などで相場が変わってきます。詳しい金額を知りたい場合は、弁護士に相談するのがベストです。

離婚時に慰謝料を踏み倒しすることができるのかについては、こちらの記事を参考にしましょう。

「離婚時の慰謝料踏み倒しは可能?支払えないときの対処法と踏み倒しを予防する対策」

離婚後は一人で子どもを育てなければならない

旦那から離婚を言い渡された場合、応じざるを得ないケースもあります。とくに旦那に内緒で不倫して、旦那の子供ではないと分かっていて出産、旦那の子と信じさせるような言動があった悪質なケースでは、旦那に離婚を求められても仕方ありません。

旦那と離婚すれば、シングルマザーとして一人で子供を育てなければなりません。下で詳しく説明しますが、旦那から法的手続きを取られて親子関係が否認されると、法律上も旦那の子供ではなくなります。当然元の旦那から養育費を受け取ることは期待できず、子どもを育てることはさらに容易でなくなるでしょう。

離婚後に公営住宅に住むという方は、こちらの記事を参考にしましょう。

「離婚で市営住宅の手続きはどうなる?離婚前・離婚後の申し込みのポイントを解説」

旦那の子供かどうかをDNA鑑定で確認する方法

お腹の子や生まれた子が旦那の子供じゃないかもと思ったときは、DNA鑑定をして父親が誰なのかを確認しましょう。こちらではDNA鑑定の方法や費用、結果が出るまでの期間について解説していきます。

DNA鑑定とは

DNAによる親子鑑定とは、個人により異なる型を持つ複数の遺伝子座を検査して、親子関係に矛盾する結果が出るかどうかを解析する方法。人間は父親由来と母親由来のDNAを一つずつ持ち、一つの遺伝子座には、両親由来の二つの型があります。その由来を検査することで、父親との親子関係の有無を推定できます。

親子関係の有無を調べる方法としては、現代科学においては唯一の方法といえるでしょう。ほぼ100%の精度で親子関係の有無を判別でき、人間DNAは生涯変わることがないので、1回の親子鑑定で将来的にも有効な結果を得ることができます。

鑑定に必要な検体

DNA鑑定には、子供と旦那のサンプルが必要です。検査に合意を得られれば検査用の綿棒で口腔内の細胞を採取するのが一般的ですが、内緒で検査する場合は、次のようなものがサンプルとして検査に使うことができます。

  • 胎盤や臍帯
  • 体液
  • 骨や血液
  • 毛根が付いた髪の毛

このようなサンプルを入手するために、歯ブラシや髪をとかすブラシ、煙草の吸殻や着衣などが利用可能です。DNAは体のどの部分にも含まれているので、上記以外でもDNAが採取できる可能性があります。ただし検体の量や保存状態によっては、同じ検体でも鑑定の精度が変わってくる場合があります。

鑑定にかかる費用

DNA鑑定の費用は法的鑑定か私的鑑定かで相場が変わってきます。

鑑定の種類 目的 費用相場
法的鑑定 裁判所などの公共機関に親子関係や兄弟関係を証明するため 10万~20万円
私的鑑定 親子関係を確認したいなどプライベートな理由で行うため 2万~5万円

法的鑑定は裁判や調停などで親子関係の証明として利用されるため、実名での申し込みや身分証の確認、立ち合いなどが必須です。一方の私的鑑定は個人的な確認で使われるので、匿名での申し込みが可能。最近では1万~2万円ほどの簡易的な鑑定キットも利用されています。

結果が出るまでの期間

鑑定結果が出るまでの期間は、依頼した会社によって多少の違いがあるものの、私的鑑定だと通常は一週間前後、追加料金を支払えば2~3日で結果が出るでしょう。24時間以内のスピード鑑定サービスを行っているところもありますが、費用がプラスで10万円ほどかかります。

法的鑑定だと少し時間がかかる場合があり、1週間から10日ほど。専門機関による口腔内細胞を検体とした鑑定では、数カ月かかることもあります。

旦那の子供じゃないのがバレた場合、子供への影響はどうなる

旦那の子供じゃないことが旦那にバレた場合、生まれた子への影響や旦那との親子関係はどうなるのでしょうか。

法律上は旦那の子供とみなされる

戸籍上夫婦である二人の間に、婚姻期間中に生まれた子供は、法律上旦那の子として扱われます。その根拠として民法第772条で、次のように規定されているからです。

(嫡出の推定)

第七百七十二条 妻が婚姻中に懐胎した子は、夫の子と推定する。

 婚姻の成立の日から二百日を経過した後又は婚姻の解消若しくは取消しの日から三百日以内に生まれた子は、婚姻中に懐胎したものと推定する。

引用:民法|e-GOV法令検索

法律婚をしている夫婦の間で子供が生まれるたびに「自分の子供ではないかもしれないから扶養しない」という主張が許されてしまうと、あまりにも子の身分や地位を脅かすという理由から、民法では上記のように規定されています。

そのため旦那がいくら「遺伝子的に自分の子供ではない」と主張しても、法的には旦那の子として扱われ、親子関係が発生するということです。親子関係があるということは、旦那には子供を扶養する義務があるということ。子供の生活に必要な費用を出して子を養う義務が生じます。

離婚後一定期間以内に生まれても前夫の子供

前出の民法第772条では、離婚後一定期間内に生まれた子も婚姻期間中に妊娠したものと推定して、前夫の子となります。厳密には「婚姻の解消もしくは取り消し(離婚)の日から300日以内に生まれた子」ということになります。

そして結婚した日から200日以内に生まれた子供も、旦那の子と推定されます。結婚や離婚の前後で子供を出産した場合、法的にも旦那の子供とみなされるか確認が必要です。

法的手続きを取れば親子関係がなくなる可能性

旦那の子供でないと分かった後で法的手続きを取ると、旦那との親子関係がなくなる可能性があります。その方法は「嫡出否認の訴え」と「親子関係不存在確認の訴え」の二種類があります。それぞれについて詳しく見ていきましょう。

嫡出否認の訴え

子の出生を知ってから1年以内に提起する必要があるのは「嫡出否認の訴え」です。例えば妻が不倫相手の子供を妊娠していて、推定される摘出子が自分の子ではないことが明らかなときなど。出産後のDNA鑑定で生物学上の親子関係が否定された場合には、この「嫡出否認」の訴えにより法的な親子関係を否定することができます。

嫡出否認により親子関係を否認するには、まず家庭裁判所で「嫡出否認の調停」を申立てる必要があります。この調停内で解決できずに不成立となったときには、「嫡出否認の訴え」を提起します。ただしこの訴えを申立てることができるのは、「夫が子の出生を知ったとき」から1年以内です。どうしようと考えているうちに、1年という時間はあっという間に過ぎてしまうので気を付けましょう。

親子関係不存在確認の訴え

法的な親子関係を否定するもう一つの方法に「親子関係不存在確認の訴え」があります。こちらは前出の嫡出否認の訴えとは違い、提起できる期間に期限がありません。子供が生まれて数年後に自分の子供ではないと分かったときでも訴えを起こすことができます。

親子関係不存在確認の訴えは、「推定されない嫡出子」や「推定されない非嫡出子」について法律上の親子関係の有無を争う裁判手続き。「推定される嫡出子」との親子関係について争う嫡出否認の訴えとは、対象が異なります。それぞれの詳しい説明は以下の通りです。

推定される嫡出子 結婚している夫婦の間に生まれた子

  • 婚姻期間中に妻が妊娠した子
  • 婚姻届けを提出した日から200日後に生まれた子
  • 結婚解消・取り消しの日から300日以内に生まれた子
推定されない嫡出子 結婚している夫婦の間に生まれた子であるが、夫の子であることが推定されない子

  • 出来ちゃった婚(授かり婚)で生まれた子
推定されない非嫡出子 嫡出推定期間内に生まれたが、夫との親子関係が不明確な子

  • 夫が長期出張の間に妻が妊娠した子
  • 別居中に妻が妊娠した子

嫡出否認の訴えと親子関係不存在確認の訴えは、申立てが可能な申立権者や申立期限、対象となる子の親子関係が異なります。以下の表を参考にして、法的手続きが可能か再度確認しましょう。

訴えの内容 嫡出否認の訴え 親子関係不存在確認の訴え
申立権者 子の戸籍上の父
  • 子の母
  • 子の戸籍上の父
  • 子の実父 など
申立期限 この出生を知ってから1年 なし
対象 推定される嫡出子との親子関係

  1. 妻が婚姻中に妊娠した子
  2. 婚姻成立から200日後に妻が産んだ子
  3. 離婚後300日以内に元妻が産んだ子
推定されない嫡出子・非嫡出子との親子関係

  1.  婚姻から200日以内に生まれた子
  2.  非嫡出子(法律上婚姻関係にない男女間に生まれた子)
  3. 妻が夫の子を妊娠する可能性がないことが客観的に明白なため、例外的に嫡出推定されない子

法的な親子関係と生物学的な親子関係は一致しないことも

旦那の子供じゃないことがバレたとしても、必ずしも法的な親子関係が否定されるわけではありません。というのも法的な親子関係と生物学上の親子関係が一致するとは限らないからです。平成26年7月に出た最高裁判決では、婚姻期間中・同居中の妊娠でいわゆる「嫡出推定あり」の期間に生まれた子と父親との親子関係について争われました。

こちらの裁判では、DNA鑑定により生物学上の父子関係が否定されたものの、嫡出推定ありと認められ「親子関係不存在確認の訴え」を提起して親子関係を争うことはできないと判断されました。

このことからDNA鑑定で本当の子供ではないと証明できたとしても、妊娠時期に夫婦が性的関係を持つことが不可能だったわけでなくDNA鑑定の結果はその後の事情に過ぎないとして、今後の扶養や相続を否定されないためにも、法的な親子関係と生物学上の親子関係が一致しないという結論に。

実際に役所では法律上の親子関係がないと思われる場合でも、婚姻期間中に生まれた子であれば「嫡出子」として出生届を受理しています。受理された場合には、夫婦の戸籍にその旨が記載され、その後は法律上の親子関係があるものとして扱われます。

参照:父子関係についての2つの最高裁判決と真実志向|名城大学法学部

養育費の支払い義務は親子関係が認められるかによる

旦那に托卵がバレて離婚した場合、その子に対する養育費の支払い義務は、法的な親子関係でのみ判断されます。たとえDNA鑑定で生物学上の父子関係が否定されても、時間的に嫡出否認の訴えができず、親子関係不存在確認の訴えが認められない限りは、離婚したとしても元夫に養育費の支払い義務があるのが原則。

とくに生まれた子が推定される嫡出子の場合、最高裁で出た判決の通り、親子関係不存在確認の訴えを起こすことは難しいでしょう。

離婚時の養育費の相場については、こちらの記事を参考にしましょう。

「離婚時の養育費の相場が知りたい!ケース別の相場や増額方法、請求方法とは?」

離婚まで婚姻費用が受け取れる

旦那の子供じゃないことがバレて離婚となった場合でも、離婚が成立するまでの期間は婚姻費用が受け取れます。婚姻費用とは、夫婦間の扶養義務に基づき、収入の多い方が少ない方に対して支払う生活費のこと。とくに父子の親子関係をめぐって争いがあるときや、夫婦間で意見の食い違いがあるときには離婚が成立するまでの期間が長引く傾向に。

そのようなときは裁判所が作成した「婚姻費用算定表」に基づき、適正な婚姻費用を支払わなければなりません。婚姻費用の適正額は、自営・給与所得別の夫婦の年収や子供の数、子供の年齢によって算出します。旦那が「騙された被害者なんだから払わない」と言っても、収入の多い側には婚姻費用を負担する義務があり、支払わないときには「婚姻費用の分担請求調停」を申立てることが可能です。

婚姻費用をもらい続ける方法を知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。

「婚姻費用をもらい続ける方法は?損しないための対抗策とよくある質問に答えます!」

旦那の子供じゃないとバレたときはどうする?

ある日突然旦那から「自分の子じゃないことが分かったから離婚して欲しい」と言われたときにはどのようにすべきなのでしょうか。

DNA鑑定結果があれば素直に認める

旦那がすでにDNA鑑定の結果を持っている場合には、素直に認めるしか他に方法はありません。特別な遺伝子を持っている場合には稀に鑑定結果に間違いが生じる可能性があるものの、一般的にはほぼ100%の確率でその結果は間違いないでしょう。

とくにあなたに心当たりがある場合、下手に言い逃れしてもどうにもならないことは明白。不倫してしまったこと、子供はその相手との子供だということを正直に打ち明けてください。そのあとどうするかは旦那が考えることです。まずは事実を認めることから始めましょう。

心からの謝罪をする

托卵の事実を認めた後は、心からの謝罪をすべきです。不倫してできた子供を夫の子として育てるということは、誰がどう聞いたとしても共感してもらえることではありません。旦那自身の人生を大きく変えることにもなるでしょう。事情や理由があったならそれをすべて明らかにしましょう。

そのうえで夫婦としての今後や子供とのかかわり方を話し合うべきです。前提としてあなたが悪いことをしたと思っていないと受け取られると、今後の話し合いがこじれることは必至。今後の自分と子供のためにも、申し訳ないことをしたと深く反省しているということを伝えることが重要です。

セックスレスではなかった証拠を集める

旦那との法的な親子関係を否定されないために、妊娠した当時夫婦間でセックスレスではなかったという証拠を集めることもポイントです。上で説明した通り、法律上生まれた子が1歳になるまでに「嫡出否認の訴え」を起こさないと、戸籍上の父親に養育義務が生じます。

1年を過ぎた後でも「親子関係不存在確認の訴え」を起こすことが可能ですが、これはできちゃった婚や妊娠時に別居状態など性行為がないと推定されるようなケースに限られます。このまま旦那に子供を養育して欲しいと考えるなら、妊娠時に同居していてセックスレスでなかったという証拠を集めておきましょう。

つまり不倫は不倫として、子供は子供として別の問題として考えるという訳です。共感してくれるような人はなかなかいないでしょうから、自分と子供を守るためには一人でも証拠集めに取り掛かるべきでしょう。

旦那の気が済む方法で決着をつける

托卵がバレたときには、旦那の気が済む方法で決着をつけるのがベストです。不倫したことも子供のことを秘密にしていたことも、当然のことながら自分が招いた結果です。ここで下手に言い訳しても何もいいことはありません。きちんと今までのことを謝罪した後は、旦那がどうしたいかの結論を待つべきでしょう。

当然離婚の可能性は高いです。夫婦関係を続けるという結果になったとしても、夫婦関係が冷え切ってしまったり、一生旦那とはセックスレスになるケースもあります。たとえレスになっても旦那に文句を言うことは許されないため、一生消えない十字架を背負って生きる覚悟を決めてください。

托卵は旦那にとって大きな裏切りです。少しでも心を軽くしてもらえるよう、誠心誠意を心がけた対応をしていきましょう。

専門家に相談する

旦那の子供じゃないことがバレて離婚問題に発展した場合は、早めに法律の専門家である弁護士に相談しましょう。旦那との親子関係や慰謝料問題、養育費などで離婚まで長引く可能性が高いです。また調停や裁判などの法的手続きが生じる可能性も。

そのようなとき弁護士に依頼すると、相手との交渉を任せられたり、代理として裁判所の手続きを依頼できます。旦那の子供じゃないことがバレてしまったことはもうどうしようもありませんが、今後のためにできることはたくさんあります。まずは専門家に今の状況を相談し、適切なアドバイスを受けましょう。

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まとめ

旦那の子供じゃないのに旦那との子としているケースはそれほど多くないものの、一定割合で托卵している妻やそれに気が付かない夫がいます。旦那にバレたときには当然慰謝料問題や離婚に発展する可能性が。もし心当たりのある方は、なるべく早いタイミングでDNA鑑定をすることをおすすめします。

結婚期間中に生まれた子供が旦那との子ではない場合、生物学上の親子関係はないものの、法律上は親子関係があるものと判断されます。もし親子関係を否認したい場合は、状況に応じた法的手続きを取る必要があるでしょう。それにより離婚後の養育費の支払い義務の有無が変わってきます。

DNA鑑定の結果から旦那の子供じゃないことがバレてしまったときには、素直に事実を認め、心からの謝罪が必要です。そのうえで旦那がどんな判断をするか待つべきでしょう。もし離婚問題や慰謝料問題に発展したときには、なるべく早く弁護士に相談することをおすすめします。

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