- 「夫(妻)が本気の不倫をしているみたいだけど、どうすればいい?」
- 「軽い気持ちで不倫したらつい本気になってしまった」
本気の不倫で悩んでいる方はいませんか?結婚前なら「他に好きな人ができた」といって別れても問題ありませんが、結婚後はそう簡単にいきません。こちらの記事では不倫が本気になりやすい人の特徴や、不倫が本気になるとどのようなことが起きるのかについて詳しく解説。
さらに本気の不倫をやめたい人向けの考え方についてや、配偶者が本気の不倫をしている方への対処方法も紹介します。自分や配偶者の本気の不倫にどう向き合っていけばいいかの参考にしましょう。
不倫が本気になりやすい人の特徴
不倫が本気になりやすい人には、次のような特徴があります。
結婚生活に不満がある
不倫が本気になりやすいのは、結婚生活に不満を抱えている人です。家に帰ってもくつろげなかったり、心が休まらないと感じると、居心地が悪くなって優しくしてくれる異性に癒しを求めてしまうため。
奥さんが子どものことにかかりきりで寂しい、子どもと一緒になってのけ者にしてくる、家事や育児を割り当てられて休まらないなど理由は様々ですが、本人が結婚生活に不満を感じていると、不倫が本気になりやすいといえます。
配偶者に不満がある
配偶者に次のような不満を持っていると、夫や妻以外の異性に心惹かれてしまう人もいます。
- 夫が愚痴を聞いてくれない
- 夫婦間のコミュニケーションがない
- 妻が構ってくれない
- 夫婦生活を拒否される
- 体調が悪くても心配してくれない
特に男性は妻にセックスを拒否されてしまうと、自分が否定されたように感じて不倫に走りやすくなります。そして妻も夫からの愛情が感じられなかったり、淋しさを抱えていると不倫する傾向があるでしょう。
自分の感情を抑え込みがち
普段自分に感情を抑え込みがちな人も、不倫が本気になりやすいでしょう。とくに妻に不満が言えない人や頼まれごとを断れない人、自分さえ我慢すれば家庭が平和になると感情を抑え込んでしまう人など、いわゆる「優しい旦那さん」タイプは要注意です。
異性にガンガンアプローチするタイプは不倫することはあっても、相手に本気にならないことが多いです。一方で妻の尻に敷かれているような受け身の男性でも、一度自分を認めてくれる人が現れると、そちらに心を奪われて本気になってしまいがち。妻への不満がたまっている人ほど、自分の気持ちを解放させてくれる相手にはハマるようです。
流されて結婚した
結婚に対して自身の明確な意思がなく、流されて結婚した人も不倫が本気になりやすいでしょう。とくに次のようなタイプが要注意です。
- 結婚に積極的な相手に押し切られた
- できちゃった結婚
- 親に勧められて何となく
- 上司や知人の紹介で断れなくて
「どうしてもこの人と結婚したい」という意思がないまま結婚してしまうと、結婚後好きな人が現れた場合、「本当はこの人と結婚する運命だったのでは?」と今の結婚に疑問を持つように。
異性との交際人数が極端に少ない
結婚前、異性との交際人数が極端に少ない人も、不倫をすると本気になりやすいといえます。このような人は元々恋愛に受け身だったり、異性との距離の取り方に慣れていなかったりします。それだけに配偶者以外の異性に言い寄られると、舞い上がって本気になりやすいためです。
また配偶者以外に異性を知らないと、もっと良い人と結婚できたのではという願望もあるでしょう。ただ異性との交際人数が少ないからといって、必ずともそうとは限りません。最終的にはその人の人間性や現在の結婚に満足しているかがポイントになるでしょう。
妻が本気の浮気をしているかも…と思った方は、損をしないためにこちらの記事を参考にしましょう。
「妻の浮気で離婚を決意したら…親権・慰謝料など損をしないために取るべき行動」
不倫の期間が長い
不倫している期間が長いと、本気になりやすいので注意が必要です。というのも、不倫相手と一緒に居る時間が長いほど愛情が深くなりがちだからです。心理学では、何度もあっている相手に好感を抱きやすいという心の働きを「単純接触効果」と呼んでいます。これは男女関係や恋愛でも同じで、とくに女性にその傾向が顕著です。
そのため、配偶者の不倫が何年も続いていそうな場合や、浮気癖がひどくて諦めている場合でも、なるべく早めに関係を解消させるべきでしょう。放置すると事態が悪化して、突然離婚を言い渡されたり、黙って家を出ていくことになりかねません。そのため不倫の放置は厳禁で、分かった時点で適切な対処が必要です。
不倫が本気になるとどうなる?
不倫が本気だと感じて不倫相手の方に心が向き始めると、自分の周りでどのようなことが起きるのでしょうか。
配偶者との信頼関係が失われる
結婚している場合は、配偶者との信頼関係が失われてしまいます。ただの浮気にせよ本気の不倫にせよ、夫や妻がいるにもかかわらず他の異性に心を寄せるという行為は、配偶者の心を一番傷つけます。一度失ったあなたへの信頼は、そう簡単に回復することはないと覚悟しておいた方がいいでしょう。
慰謝料を請求される
関係が明るみに出た場合は、自分の配偶者や不倫相手の配偶者から慰謝料を請求されます。性交渉を伴う不倫は民法第709条に定める「不貞行為」として、損害賠償請求ができる不法行為に該当するからです。不貞行為による慰謝料の相場は50万円~300万円ほど。
慰謝料の金額は元々の不倫関係や不倫の内容、不倫の結果などの事情により判断されますが、自分の不倫が原因で離婚した場合、妻からの慰謝料請求は避けられないでしょう。運よく不倫を知られずに離婚できたとしても、離婚後3年は慰謝料請求が可能です。忘れかけたころに慰謝料を請求される可能性があることを覚えておきましょう。
慰謝料金額が高額になる
不貞行為による慰謝料は、他の離婚理由に比べて金額が高額になりがちです。それほど夫婦にとって不貞行為というのは夫婦関係が破綻する大きな原因になるといえます。とくに不倫が本気になった挙句、次のような行動があった場合は、請求される慰謝料の金額が高額になるでしょう。
- 不倫が原因で婚姻関係が破綻した
- 不倫期間が長期に及ぶ
- 不貞行為が数えきれないほど
- 不倫が原因で別居し、家庭も顧みない
- 自分から不倫を明らかにして離婚を迫る
- 不倫相手が自分の子どもを妊娠、出産した
不倫しても離婚しない場合の慰謝料が数十万円~100万円ほどにとどまるのに対し、別居や離婚に至った場合は100万円をこえるケースがほとんど。さらに共同不法行為を行ったとして、不倫相手にも慰謝料を請求される可能性があります。
離婚慰謝料の相場や金額をアップさせるポイントについては、こちらの記事を参考にしましょう。
「離婚慰謝料の相場が知りたい!離婚理由や婚姻期間による相場・金額をアップさせるポイントを解説」
離婚したくてもできない
不倫が本気になり今の配偶者と離婚したいと思っても、自分から離婚を請求し認められることはないでしょう。配偶者が協議や調停で離婚を合意すれば離婚することはできますが、離婚を拒否し続けている場合は離婚できません。離婚への最終手段として離婚裁判という方法がありますが、離婚原因を作った有責配偶者からの離婚請求は基本的に認められないからです。
W不倫となると不倫相手も離婚する必要があり、それぞれの夫婦が離婚しない限り一緒になることはできないでしょう。不倫していた本人同士は、互いに再婚できないまま月日が経ってしまうというリスクがあります。
ただ全く離婚が認められないという訳でもありません。過去の判例で見ると、次のようなケースで離婚が認められた実績があります。
- 別居期間が婚姻期間と比較すると長期に及ぶ
- 夫婦の間に未成熟な子どもがいない
- 離婚後配偶者が生活に困らないよう高額な金銭的援助を約束した
好きな人ができて離婚したいと思ったときは、こちらの記事を参考に離婚できるか判断しましょう。
「好きな人ができた…離婚できるか知りたい人必見!判断のポイント&やるべき7つのこと」
キャリアを失う
勤務先の会社や取引先の関係者と不倫してしまうと、自身のキャリアを失うリスクがあります。不倫が会社にバレても直接それが原因で解雇されることはないでしょうが、真っ先に異動の対象となったり、職場環境を悪化させたとの理由で処分・降格の可能性が高いからです。
もし同じ職場で働き続けられたとしても、不倫が周知の事実となっている状態では針の筵。会社に居づらくなって、退社せざるを得なくなることもあるでしょう。社内不倫が原因で家庭にバレてしまうこともよくあるため、キャリアと家庭の両方を失うリスクをはらんでいます。
周囲の人からの信用を失う
不倫が原因で、周囲の人からの信頼を失うことになります。不倫している当事者は隠そうと思っていても、何気ないことで周囲にバレてしまったりすることはよくあります。社内不倫なら仕事関係者からの信頼を、友人や知人にバレたら長年の友情を失ってしまう可能性があるでしょう。
一般的に不倫する人は信頼できないと思われることが多く、家庭や職場だけでなく周囲にいる多くの人との関係を壊す原因に。不倫相手と再婚できたとしても、「不倫した挙句結婚した人」という目で周囲から見られてしまうでしょう。
離婚後は子どもと会えない
不倫が原因で離婚すると、子どもに会えなくなる可能性があります。もちろん離婚原因にかかわらず面会交流することは可能です。しかし子どもが「不倫した親と会いたくない」と拒否すれば、その意思を無視してまで面会することは難しいでしょう。
特に親権の面で母親に不利な父親側は、日ごろから子どもと触れ合うことができません。面会交流に関する条件で意見が対立し、面会交流調停を経なければいけないケースも。そうなるとどうしても子どもと会うことが、今よりも難しくなってくるはずです。
不倫を「本気の恋かも…」と思ったときの考え方
不倫を本気の恋だと思っている人がいるかもしれませんが、感情の赴くままに行動するのは止めましょう。その熱が冷めた後に後悔するパターンがほとんどだからです。後悔しないためには、冷静になって次のようなことを考えましょう。
その気持ちは本当か
不倫相手を本気で好きになってしまったと思っている方もいるでしょうが、そもそも「本気」とは何なのでしょうか。ほとんどの方は遊びで結婚するはずもなく、今の配偶者とも「本気」の気持ちがあって結婚したはず。
そのうえで結婚後に出会った不倫相手にも「本気」と感じたのであれば、さらに別の人が現れたら同じことを繰り返す可能性はないでしょうか。本気の相手がころころ変わるということは、そもそもそれは「本気」ではないのでは?「本気」というのは、他に素敵な異性が現れたとしても決してよそ見をしないこと。
恋愛中の高揚感を感じている最中だと、自分の本当の気持ちが分からなくなっていることもあるでしょう。まずは冷静になって、本当に自分の気持ちは何なのか判断する必要があります。
本気だからこそ不倫しないという選択肢
本気だからこそ、あえて不倫しないという選択肢もあります。永遠に情熱的な状態が続く不倫というのはありません。ほとんどの不倫が、遅かれ早かれ破局を迎えるでしょう。中には不倫相手と再婚したという人もいますが、それ以上に別れてしまったという人が多いはず。
もし既婚者が配偶者以外の異性を本気で好きになったときには、あえて不倫関係にならないという選択をするほうが堅実です。これなら配偶者を裏切ったことにならず、欲望をおさえられるほどに相手のことを大切にしているという正に大人の対応です。このような対応のほうが、よほど本気度を示せるのではないでしょうか。
本気だったら不倫のままはあり得ない
不倫相手に本気だったら、不倫関係のまま終わらないはずです。もし真剣に不倫相手と一緒になりたいと思うのなら、相手や自分の離婚が成立するまでは一度関係を解消することを選択肢に入れてみませんか?その方が配偶者にとっても不倫相手にとっても誠実な対応といえます。
もしこのような提案を不倫相手にしたときに、相手が嫌がることもあるかもしれません。それはつまり自分は本気のつもりでも相手は遊びだったという証拠。遊び相手として選ばれたのであれば、あなたが本気になるほどに心は消耗するでしょう。そのような相手とは、早いうちに別れを選んだ方がよさそうです。
本当の幸せを見つける勇気
不倫相手に本気になる前に、自分にとっての幸せは何かということを真剣に考えてみましょう。もし不倫のきっかけが家族や配偶者への不満だった場合、本来向き合うべき相手は家族や配偶者のほうだからです。自分の気持ちをごまかしたままでは、本当の幸せを見つけることはできないでしょう。
実際不倫している人に、心の底から幸せを感じている人はそれほど多くありません。自分を信じている家族を裏切っているという後ろめたさを抱えながら、相手にも家庭がある場合は自分への愛情にどこか疑いを抱えながら不安な日々を過ごしているはず。
もし本当に幸せになりたいなら、不倫は止めるべきでしょう。不倫という手段で自分の心に隙間を埋めようとせず、本気で幸せになれる方法を模索してください。もし不倫相手に本気になったのなら、結論を先延ばしせずきちんと決着をつけてください。そこから逃げている間は「本気」とはいえまん。
離婚を迷う人はこちらの記事を参考にして、離婚を決断した理由を知り、未来のために正しい行動を起こしましょう。
「離婚を迷う人必見!迷う理由や離婚を決断した理由を知って、未来のために正しい行動を」
本気の不倫を解決する方法
自分の夫や妻が不倫していて「本気になっているかも」と感じたらどうしたらいいのでしょうか。こちらでは配偶者の本気の不倫を解決する方法について解説してきます。
不倫の証拠を押さえる
離婚一択の人も、まだどうしたらいいか分からないという人も、まずは不倫の確たる証拠を押さえましょう。離婚時には慰謝料請求や離婚請求が有利に行えます。たとえ離婚しないのであっても、配偶者との話し合いは避けて通れません。そこできちんとした証拠を押さえておかないと、相手が不倫の事実を認めない可能性があるからです。
さらに実際不倫の証拠を見て、自分の気持ちが固まるきっかけになることも。「不倫の証拠なんて見たくない」と思われる方がいるかもしれませんが、事実から背を向けたままでは幸せになることができません。自分で証拠を確保できないという方は、興信所や探偵事務所等に依頼することも検討しましょう。
妻の不倫を見破るポイントや浮気の特徴については、こちらの記事を参考にしてください。
「妻の浮気を見破る8つのポイント|夫の場合と違う浮気の特徴や分かったときの対処方法とは?」
相手を責めず不倫した原因を聞きだす
不倫の証拠が揃ったら、相手に事実を確認してください。そのうえでなぜ不倫してしまったかという理由や原因を聞きだしましょう。ここでポイントになるのは、相手を責め過ぎないようにすること。不倫を白状した時点で、相手はかなり居心地が悪い状態です。さらに攻め続けると正直な気持ちを話してくれなくなってしまうでしょう。
もし自分の感情をおさえられないかもと感じたら、時間を置いてカウンセリングに通ったりして気持ちを吐き出してみてください。離婚する・しないについて決められないという方は、相手の対応を見て決めてもいいでしょう。
もし自分の心が決まっていて、交渉を有利に進めたい場合は、二択の質問やはい・いいえで答えられる質問をするといいでしょう。選択肢は2つしかないので、相手の返答次第でその後の展開を予測しながら交渉を進めることができます。
問題解決のために夫婦で協力する
やり直したいと思ったら、問題解決のために夫婦で話し合ってお互い協力し合うことが大切です。まずは不倫してしまった原因を聞き、自分に落ち度がある部分は改善するように心がけましょう。家庭に居場所がなく不倫した夫には、普段の何気ない会話にねぎらいの言葉を増やしながら、徐々に相手の心を解きほぐす必要があります。
再発防止の上でチャンスを与える
不倫から再構築する場合は、必ず再発防止の対策を立てるようにしましょう。誓約書などの書面に、今回の不倫の事実や次同じようなことをした場合のペナルティなどを記し、夫婦が署名捺印したものをそれぞれで保管するようにしましょう。
仰々しいことはしたくないという方は、高価な物を買ってもらったり、行きたい旅行に連れて行ってもらったりなどして、相手に罪滅ぼしのチャンスをあげましょう。そのうえで再構築のチャンスを与えることで、配偶者も少しは気が楽になる可能性があります。
旦那が浮気した後の賢い妻の対処法については、こちらの記事を参考にしましょう。
「旦那が浮気⁉賢い妻ならどうすべき?後悔しない対応とNG行動、再発防止のためにできること」
離婚の話し合い・別居
これ以上結婚生活を続けられないと判断したら、離婚の話し合いに進みます。相手が離婚を拒否している場合は、早い段階で別居に踏み切りましょう。同居したままだと婚姻関係が破綻したとはみなされず、離婚が認められない場合があるからです。
別居前には、慰謝料請求に必要な証拠を確保し、財産分与で困らないよう相手の財産の詳細を調べておきましょう。子どもの親権を持ちたい場合は、必ず子どもを連れて別居してください。離婚の話し合いでまとまった内容、とくに金銭のやり取りに関することは「離婚協議書」として書面にまとめてください。公正証書にすると、法的効力がより高まります。
離婚前・離婚後の手続きの流れについては、こちらの記事を参考にしてください。
「離婚前・離婚後の手続きの流れを解説!離婚の条件や種類別の期間、注意点とは」
弁護士に相談する
配偶者が本気の不倫をしているかも…と思ったら、なるべく早い段階で弁護士に相談することをおすすめします。弁護士に相談・依頼するメリットは次の通りです。
- 法的に有効な証拠の種類、取得方法が分かる
- 代理人として相手との交渉を依頼できる
- 有利に離婚する方法を教えてもらえる
- 慰謝料請求の手続きの代行
- 離婚調停・離婚裁判の手助け
離婚を迷っているときには、過去の経験をもとに離婚すべきかアドバイスがもらえます。また配偶者や不倫相手と直接交渉する必要がないので、心理的な負担が少なくなります。ストレスを感じることもなく、メンタル面も安定するはずです。
まとめ
不倫が本気になりやすいのは結婚生活や配偶者に不満がある人、流されて結婚した人や自分の感情を抑え込みがちな人です。また不倫期間が長い人も本気になりやすい傾向に。ただし不倫が本気になると、配偶者のみならず周囲の人の信頼を失ってしまうことも。キャリアに傷がついたり離婚したくてもできない、離婚後は子どもと会えないというリスクがあることを覚えておきましょう。
「不倫相手に本気になったかも」と思っても安易に行動せず、本当にその気持ちは本物か自分に問いかけてみましょう。さらに自分の幸せについて熟考し、そのうえで不倫関係を解消することも考えてみては?
自分の夫や妻が不倫しているという方は、なるべく早い段階で離婚問題に詳しい弁護士に相談してください。不倫を知った結果どうしたいかによって、再構築の方法や慰謝料請求方法、離婚までの手続きについてアドバイスが受けられます。